島田農園について

ルバーブとの出会い

私がまだ子どもの時のこと。
ある日、母が「一握りのイチゴが欲しいの」と私に話しをしました。
「ルバーブというものでジャムを作るんだけどイチゴの味が必要なの」と…。
イチゴ入りルバーブジャムが、私が知ったルバーブの初めての味でした。
イチゴの香りと味がして、でも繊維質がたっぷり。
「ルバーブという変な野菜?果物?」が第一印象でした。
1975 年に牧師先生からいただいた、たった一株の赤いルバーブ。
庭に父が植えた「ルバーブ」は、まるで日本の” ふき” のような植物で、だけど太いし紅いし…。
不思議なジャムを私はその日からから食べることになりました。
ルバーブの美味しさに、すっかり魅了されてしまったのです。
まだ日本でほとんどの人が知らない、赤くキラキラ光る、宝物のようなルバーブとの出会いでした。

畑を耕す父 ルバーブとパンと

無農薬、化学肥料不使用

毎日食べ続けたい!私はその想いで父に頼み込み、父は毎年春になるとルバーブを株分けして殖やしてくれました。もちろん無農薬、化学肥料不使用で。
「なぜ無農薬などにこだわるの?」
私は父に尋ねました。
「ケミカルを身体に入れる必要はないだろう」
返ってきたのは、とってもシンプルな答えでした。

1997 年の12 月に母が他界しました。
その時まで私はルバーブジャムを自分で作ったことはありませんでした。

春が訪れ、ルバーブの芽が出てきて母を思い出し、ルバーブでジャムを初めて作ってみました。イチゴではなくて庭のラズベリーを入れて。
真っ赤な鮮やかなジャムが完成。
でもある日、「せっかく赤いのだから」とルバーブだけでジャムを作ったところ、ルバーブ自体の味が美味しくて!

それからルバーブだけのジャムを作るようにしたのです。
だけどこのルバーブもルバーブジャムも、長い間私だけのものでした。

「農園」になったルバーブ畑

ルバーブを毎年殖やして殖やして、いつの間にか自分用のジャム一年分などでは済まないくらいまでに父は殖やしてくれました。
とっても嬉しいのだけれど、私一人で全て利用しきれないくらいの栽培面積の、まさしく「農園」に…。
すっかり「農園」になったルバーブ畑を見て、父は私に言いました。

「殖やせというので殖やしてきたが、これだけのルバーブをどうするつもり?」

その時、初めて考えました。
「私だけのルバーブは、もしかしたらこの美味しさと美しさに共感してくださる方が、どこかにいるのかもしれない」と。

そこでネット販売を始めたところ、やはりルバーブファンはいるものですね。
「やっとルバーブを見つけた!」と喜んでいただき、美味しさを共有できる方がいることに嬉しくなりました。
父の言葉がなければ、まだ私だけのルバーブだったのかもしれません。

私のルバーブが嫁ぐとき、大切に使ってもらってね!と言う想いで送り出します。
これからもずっと、お一人お一人に心を込めて、芯まで真紅なルバーブをお届けしたいと思います。

レッドルバーブガーデンの夢

母が遺してくれたルバーブジャム。
父が大切に殖やしているレッドルバーブ。
これからも絶やさずに愛情を込めてルバーブを育て、多くの方にこの「美しく美味しい不思議なルバーブ」を知っていただき、幸せな気持ちになってもらえたら嬉しいです。

Owner Profile

オーナープロフィール

島田弘美

私が幼少の頃に牧師様からいただいたルバーブを、父が大事に殖やしてきました。ルバーブを同じように愛する人に出会えたら…という思いから、2009年に1年だけ楽天市場で販売開始。そこで出会ったお客様の提案から、2013年8月青山ファーマーズマーケット出店。その後全国様々な催事にも参加し、多くの方にご紹介してきました。 これからも皆様にお届けできるよう、愛情を込めてルバーブを育てていきます。

会社概要

会社名 株式会社 ルバーブの島田農園
代表取締役 島田弘美
電話番号 0248-25-6532
FAX 0248-25-1056
Eメール rhubarb.shimada アットマーク gol.com ( アットマークを@ に置き換えてください)

ロゴと商品ラベルデザイン

  • ストアロゴ

  • ジャム大ロゴ

  • ジャム小ロゴ

「東京でルバーブを紹介しなさい。いくらでもフォローするから。」と言ってくださった友人がいます。
彼女のおかげで、島田農園は青山ファーマーズマーケットに出店しました。
彼女はさらに、まだ商品にとは考えていなかったルバーブジャムを食べると、「この味を商品にしましょう!」と、お友達の版画デザイナーさんの元に走ると、パッケージデザインをお願いしてきてくれました。

いろいろな出会いと巡り合わせで、少しずつ島田農園は成長しています。

ストアロゴ・ジャムラベル デザイン:菅祐子